Health & Business Coaching

日本ではまだ馴染みのない言葉「エモーショナルイーティング」。北米や英語圏ではとても身近な問題となって取り上げられています。エモーショナルイーティングには以下の例が挙げられます:

・ストレス食い(暴飲暴食)
・やけ食い(感情食い)
・ながら食い(マインドレスイーティング)
・ビンジイーティング(お腹はいっぱいなのに気持ち悪くなるまで食べる)

こう考えると、「エモーショナルイーティング」が少し身近なものに思えませんか?

・純粋に、「食べる」という行為を楽しめない
・お腹はいっぱいなのに、食べることを止められない
・食後すぐに「食べ過ぎた」と自己嫌悪に陥る
・満たされない感情を一時的に処理するために食に走る
・人前ではあまり食べず、一人になると一気に大食いする
・人に会っている時と一人では食べるものが極端に違う

などのように自分に対して否定的な感情が生まれる
これを繰り返す毎に、あなた自身の価値に対して疑問を抱き、セルフエスティーム(自尊心)が低くなり、人間成長の過程でも悪循環します。
そして、
「こんな私だから○○と言われても仕方ない。」
「どうせ私は・・・。」
と悲劇のヒロインを演ずる人生にもなりかねません。

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言葉の暴力がきっかけでエモーショナルイーティングで苦しんでいる方も少なくありません。


「私が−〇〇kg痩せたら幸せになれる!」
「私の体型が△△となったら周りに認めてもらえる!」
などと勘違いしてしまう人も多くいます。

このような現象は早くして小学生から始まり、無意識、無認知の場合がほとんどです。エモーショナルイーティングが悪化すると摂食障害となるケースが多く、私も両方を経験しましたが、見た目に大きな問題がない時期が多かったため、周囲の人間も私自身も、まさか自分が問題を抱えているとは思いませんでした。

私のコーチングでは、食制限やダイエット(palnt based dietは例外)の話はしません。体重計も使用しません

 

「 エモーショナルイーティング」の根本となる
ストレスや心の奥に潜む何らかの理由を追求することに時間をかけ、
「あなた」と「食べ物」の関係を無理なく良好な関係に修正します。

 

コーチング中のテーマは:

・本当の自分を知る
・ありのままの自分を受け入れて今の自分を大切にする
ネガティブ思考を自然にポジティブで原動力のあるものに発想転換する」
・自己肯定化&自分軸作り(「わがまま」とのはき違いにも触れます)

これらを念頭に、私から幾つかの質問を投げかけます。
答えが見つからないことがあるかもしれません。
長い沈黙があるかもしれません。
涙が流れ落ちることがあるかもしれません。

それでいいんです。私の役目はあなたの話をじっくり聴くこと。
否定や偏見なく、あるがままのあなたを受け入れること。
ここでは何を話しても安全だ」と思ってもらえる環境を提供することです。

このようにして、
リバウンド対策や理想的な体重や体型へ導くのはもちろん、一生続く健康的な心体と幸せな自分作りができるコーチングをしていきます。
ぜひ、あなたが知らないうちにかかってしまったネガティブな呪文を解いて、毎日をポジティブに生きてみませんか?

 

お知らせ:

誰にもバレずに自宅でこっそりエモーショナルイーティングの改善に努めたい。
そんなお声が多かったのでご希望に沿ったセルフスタディコースを作りました!
食に囚われた生活からの解放のための始めの一歩はオンライン学習からどうぞ!
https://www.kannalaird.us/EE-Discovery


Written by レアード可奈子
米国認定ホリスティックヘルスコーチ
カナダ公認ホリスティック栄養士
米国エモーショナルイーティング心理学コース修了