Health & Business Coaching

今回はシリーズの続き「水分」をカバーします。

もうみなさんご存知の通り、摂取する水分で最適なものは水。逆に避けたいのは糖分が含まれる飲料水ですよね。飲み過ぎは体重増加や糖尿病にもなりかねません。

以下の飲み物もプラス面とマイナス面があるので見てみましょう。

*コーヒーや紅茶
砂糖やクリーム類を入れなければカロリーゼロで、健康への利益をもたらす点もいくつかあると言われている。
かなの一言:
コーヒーは体内水分を枯渇するため、コーヒーを1杯飲んだら、水を2杯飲んで失った分を補う様にという声もよく聞きますので、コーヒーを1日の水分摂取量にカウントするのは控えた方が良いと個人的には思います。

*人工甘味料入り飲料水
カロリーゼロないしはそれに近いものの、長期使用でどのような影響が体内に及ぼされるかは未知なので使用は控えめにするのが理想。
かなの一言:
人工甘味料の代表といえば「アスパルテーム」ですよね。 「アスパルテーム」は種類豊富な人工甘味料の中でも世界で一番普及している甘味料と言っても過言ではないと思います。「パルスイート」 が日本では代表となるかもしれません。砂糖の200倍ほどの甘さでカロリーゼロとなれば誰もが飛びつきたくなる商品かもしれませんが、海外では様々な現代病の原因とされ訴訟が起きたり、いくらかの研究者や医師らがアスパルテームの危険性を科学的根拠を元に訴えてもいます。私のクライアントでも「アスパルテーム」の摂り過ぎで味覚不能や神経機能低下などに悩まされたクライアントがいます。
「アスパルテームの大部分を構成するフェニルアラニンとアスパラギン酸は、自然の食物の中にも存在するアミノ酸だが、単体で摂取すると両方とも脳細胞を興奮させすぎて死に至らしめる興奮性毒であることが判明している」などという更に恐ろしい研究結果もあります。疑惑が浮上してはもみ消されている食品です。クライアントにも一知識として知っていてもらいたいものだと思います。
*フルーツ100%ジュース
ジュースでビタミンは摂れますがカロリーも高くなるので、ジュースを飲む人は1日1杯(200mlほど)までにしましょう。
かなの一言:多くの北米人のように、「朝食時にオレンジジュース」などという習慣は日本では少ないかもしれませんね。もしジュースを飲むクライアントがいる場合は、ジュースからフルーツに代替してもらうと繊維質と消化酵素が豊富に摂れて理想的です。

*牛乳
前回でも述べた通り、牛乳はカロリーが高くなりがちですので、他の食品からカルシウムが摂れている人は低脂肪や無脂肪牛乳を1日に1、2カップ(ここでは1カップは250mlとします)程度の摂取としましょう。

*アルコール
アルコールは飲む人と量により、よくも悪くもとらえられます。適量の摂取が理想です。

以下、水分を上手に食生活に取り入れる5つのキーポイントです。
1)砂糖入りの飲料水をやめる
糖分が加えられた飲料水のカロリーは約150カロリーです。毎日1缶 、こうした糖分入りの飲料水を飲み続け、他でカロリー調整をしないと1年で7キロほど体重が増えてしまいます。

2)「カロリーなし」飲料水をやめて自然にカロリーセーブ
「ダイエット・コーラ」など人工甘味料を使用した「ダイエット」飲料は後にとても甘いものが食べたくなるように私たちの味覚を変えてしまうことがあります。純粋な水がカロリーゼロで最適な選択ですが、味が足りないようであれば、レモンやライムなどの果汁を絞り入れたり、フルーツ100%ジュースを数的落とすのもありでしょう。
適量なコーヒーや紅茶もお勧めです。

 

3)今アルコールを飲んでいないのであれば、今後飲み始める必要もありません
適度なアルコールは心臓病や糖尿病の危険性を下げますが、乳癌や結腸癌にかかる危険性を少し高めることになります。特に、妊娠中の女性やアルコール依存症から回復中の人、肝臓病やアルコールと相互作用を引き起こす薬を飲んでいる人は、アルコールがもたらす利益よりも損害が確実に大きくなります。

 

4)スポーツドリンクはアスリート用の飲み物と考えましょう
スポーツドリンクはアスリートに炭水化物、電解質、1時間以上の激しい運動を持続する人用に用意された飲み物です。オフィスワークなど座って仕事をする人にはスポーツドリンクは単なる糖分とカロリーが加わった飲み物にすぎません。

5)栄養ドリンクもさようなら
栄養ドリンクも血圧をあげるのに十分なカフェインと発音できないようなハーブ薬と添加物の入った、高価な糖分の多い飲料水にすぎません。長期使用が体内に及ぼす研究もありませんので栄養ドリンクを飲む必要はありません。

 

 

 

 

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