Health & Business Coaching

280万人以上が悩む身近な摂食障害

アメリカでは280万人以上の大人が悩んでいると言われる「BED」。
これは「Binge Eating Disorder(ビンジ・イーティング・ディスオーダー)」と呼ばれ、過食症摂食障害の域に入っています。
 
 
 
 
「Binge Eating」を日本語で調べてみるとちょっと複雑
 
あるオンライン辞書では「食べ過ぎ、overeating」となっていました。
 
 
Overeatingは、単純に卒業式ランチで一食だけ、食べすぎた時のことも含むことがあります(摂食障害でないケース)。
Binge Eatingは「ドカ食い」など、お腹いっぱいでも食べることがやめられない、しかもこれを短期でほぼ放心状態でする、後に罪悪感に駆られること(摂食障害)。
 
 
 
「Binge Eating」の一番よく聞く例は、朝・昼は極端に食べる量を減らし、食べたいものをグッと我慢するものの、
夜にコントロール不能な強い要求に負けて一気に短時間で無我夢中で食べることですが、これは一例。見落としがちな状況も沢山あります。
 
 
例を挙げると:
 
・お菓子やデザートを食べるために食事でカロリー制限している
・どんなにお腹いっぱいでも、目の前にあるものが無くなるまで食べる行動をストップできない
 
・一日中、食べ物のことや次にいつ食べるかを考えている
・食べ物の量やカロリー計算をしないと気が済まない
 
 
・人前ではヘルシーなものを食べ、後で隠れてドカ食いする習慣がある
 
 
 
 
 
私の摂食障害歴で一番長い症状が「Binge Eating」だったと思います。
上記の例を全てやっていて、恥ずかしくて誰にも相談できず。たった一人、自分だけ食をコントロールできないんだ・・・と思ってこの「汚名」はお墓まで持って行こう・・・。誰にも知られちゃいけない・・・と。
 
 
「恥」は「秘密」が栄養剤と言います。隠せば隠すほど羞恥心は強くなる。
私が恥ずかしいと思っていた食との不健康な関係が悪化したのは、常に秘密にしていたため、食行動がどんどんおかしくなり、メンタルもやられ、コントロール不能になりました。そんな状況が長い間続いた人間でも、食べ物との関係を修復するとことができるように。
もしあなたが今、途方に暮れているのであれば、現状改善の希望があることを忘れないで欲しいと思います。
 
 
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Written by レアード可奈子
20年以上の摂食障害克服

米国認定ホリスティックヘルスコーチ

カナダ公認ホリスティック栄養士
元カナダ認定パーソナルトレーナー
エモーショナルイーティング心理学コース修了

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