Health & Business Coaching

完璧主義が食依存改善の味方になる理由

日本語でも英語でも「完璧主義」と聞くとネガティブなイメージを持つことが多いもの。アメリカでよく見るトピックの一つに「完璧主義を手放す方法」があります。
 
これを読むだけで、「あっ、完璧主義ってよくないんだ。治さなきゃ・・・」と思う人がほとんど。私もずっとそう思っていました。
 
ただ、過去17年のクライアントさんたちのデータでわかったことは、ちょっと前述と違っています。過食やストレス食い、運動依存や体型コンプレックスから解放されたクライアントさんたち、ゴールが達成できた人たちはみんな自称「完璧主義者」
 
他にもたくさんの完璧主義者がいらっしゃいましたが、ゴール達成に苦しんだケースを見ていると、完璧主義要素の使い方を間違っていたから。自分に制限をかけ、自分を傷めるために使う完璧主義なケースです。逆に、自分をサポートし、現状脱出するために使うケースがうまくいくケース。
 
 
完璧主義をうまく使っている方は、その特質を「やり抜く」ことに使っている。
既に備わっているやり抜く力を最大化」するわけです。
 
 
いまいちしっくり来ないなあとお思ったら、これまでの人生で達成できたことを考えてみましょう。ささいと思うことでも大丈夫
 
・なかなか作れなかった厚焼き卵が納得いくレベルのものになった。
・苦手だった編み物をマスターし、プレゼントとしてあげることができるようになった。
・怖かった車の運転が自信を持ってできる様になった。
・英語が中級レベルに到達し、英語ネイティブの方と日常会話ができる様になった。
 
 
 
どうやったら食との関係をベストにするために「既に備わっているやり抜く力を最大化」できるか?
これを機会にあなたも「完璧主義の使い方」を確認してみましょう!
 
Written by レアード可奈子
20年以上の摂食障害克服

米国認定ホリスティックヘルスコーチ

カナダ公認ホリスティック栄養士
元カナダ認定パーソナルトレーナー
エモーショナルイーティング心理学コース修了

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